2017年開花情報 (花や催しなどの情報) 大切な野草や生き物を後世に残すために、黒沢湿原では野草、生き物の採取は禁止です。 「守ろう会」巡視員が植物・生き物の持去り盗掘防止のための湿原の巡視を行います。 開花情報「今年」に戻る 2016年 2015年 2014年 2013年 |
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◆8月4日(晴れ) 三縄小学校自然体験学習
8月4日に、三縄小学校の3・4年生の皆さんが自然体験学習で黒沢湿原に来られました。 学校で育てたサギソウを6月6日に移植したものが、大きくなったか生徒たちは見に来ました。 サギソウは、白く可愛らしい花を咲かせていました。生徒たちは楽しそうにサギソウを見ていました。 守ろう会では、野草やトンボなどの観察のお手伝いをさせて頂きました。本会会員の吉田一夫さんがトンボ の生態写真のパネルでトンボについて説明をしてくれました。生徒たちは元気よく湿原を観察していました。 皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
7月31日に、白地小学校と馬路小学校の3・4年生の皆さんがふるさと学習で黒沢湿原に来られました。 白地小学校の元校長の下川先生が楽しく野草などの説明をされていました。徳島県下でも黒沢でしか見ら れなくなった野草やトンボなどが黒沢には生息しています。守ろう会では、黒沢の歴史や野草などの説明の お手伝いをさせて頂きました。皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。
サギソウの開花も遅れていましたが、サギソウ園で26日から咲き始め28日には18輪ほどが咲いていました。 湿原近くの駐車場下の湿地にも数輪咲いていました。湿原の遊歩道沿いには、まだ咲いていませんでした。 サギソウの見頃は、お盆前かお盆頃が見頃と思います。8月6日の観察会には多く咲いていると思います。
今年の桜の開花も10日ほど遅れましたが、サギソウも開花が遅れ、まだ咲いていません。毎日、暑い日が 続いていますが、今年の春は低温が続き、初夏は日照りが続き少雨となりました。この為かサギソウの開花 は7月末になりそうです。池の水面には、スイレンの花が沢山咲いて綺麗でした。
黒沢湿原も日照りが続いて小さな池の水は少なくなり、小溝の水は干上がっていました。トキソウの花も日照りで 元気がないようで花も少なく、もうトキソウの花も終わりです。朝から咲くスイレンの花は3時半ごろには、花を閉じ ていました。昼前から咲くヒツジグサの花は、まだ咲いていました。
6月6日に三縄小学校の3、4年生の16人が学校で育てた苗をサギソウ園に移植しました。 学校で2月16日に球根をポットに植え付けて育ててきた苗約560株を、今日は、阿波池田ライオンズクラブの 指導で小学生は丁寧に湿地に植え付けていました。皆さんお疲れさまでした。 サギソウは、これから大きくなり7月下旬から咲き始め8月下旬頃までは花は見られます。
湿原を散策するとトキソウが咲き始めていました。トキソウも少し開花が遅れていて少しだけしか咲いていま せんでした。池には、スイレンの花が少し咲いていましたがヒツジグサの開花はまだのようです。
弘法大師(空海)様をおまつりする黒沢大師堂で、5月21日に大師まつりが行われました。 空海様は宝亀5年(774年)に香川県善通寺でご誕生され、黒沢を訪れた事があると伝えられているそうです。 昔、この地に長福寺が建立されていたそうですが、今は大師堂が建てられています。 大師堂で健康や五穀豊穣を祈願する法要が光明寺のご住職により行われました。 黒沢大師世話人会によるあめ湯の接待や餅投げが行われ、皆さんあめ湯を頂きお餅を拾われていました。
黒沢湿原のオンツツジの花が見頃になっていました。今年の開花は遅れていましたが、綺麗な朱赤色の花が 沢山咲いていました。早く咲いた木の花は散り始めていましたが、まだ沢山つぼみを付けた木も多くありました。 まだまだ、オンツツジの綺麗な花が見られるので、是非、新緑の黒沢湿原を散策して下さい。
黒沢湿原のオンツツジは、まだツボミで、日当たりの良い所に数本が咲いているだけでした。今年の桜の開花も 遅れたのでオンツツジの開花も遅れています。5月の連休には、オンツツジの花は大分咲いていると思います。 これからの時期は気候も良く湿原を散策するとオンツツジの花が綺麗です。是非、黒沢湿原を散策して下さい。 オンツツジ (雄躑躅)(ツツジ科)は日当たりの良い山地に生える樹木です。朱赤色の花は花冠が5cmほどあり、 おしべは10本あります。名は、樹形が大きく男性的な姿からきており、フジツツジ(メンツツジ)と対比した名です。
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