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「黒沢湿原の案内」で説明していますように、湿原にはサギソウ
を始めとした貴重な植物やトンボ、水中生物などが生息してい
ます。しかし、湿原の保護管理施策などが行き届かずに、ヨシ
やススキ、オオミズゴケなどが繁茂して植物の生育が阻害され
減少しつつあります。また、心無い人達による植物の持去り
盗掘による植物の消滅やトンボ、ドジョウなどの無断捕獲もあり、
さらにイノシシの掘り返しやシカの食害も顕著になっています。
この様な湿原の荒廃を憂慮した地元有志により、2013年4月
に「黒沢湿原を守ろう会」(会長:大山清)」が結成されました。
「守ろう会」では、三好市から委託された湿原保護巡視活動や自然観察会を通じて湿原保護に
取り組んでいます。自然豊かな生物の宝庫である黒沢湿原を後世に伝えていくために、一緒に
守っていきませんか。

黒沢湿原を守ろう会結成会合

イノシシの掘り返し被害

野草、生き物を盗らないで

自然観察会
「黒沢湿原を守ろう会」では、年間を通して草刈りや湿原巡視活動などの保護活動を行っています。
貴重な生き物たちを後世の子供たちにも見られるように守りましょう。保護活動をとおして自然の
大切さを知り、自然を楽しみましょう。

林内作業所で湿原の説明

植物観察

植物観察と目印設置

水生植物やトンボの観察

【 当面の保護活動 】
 

1、湿原の巡視を行い、植物の生育状況や持去り盗掘の注意指導・来訪者への花情報の説明などの
  保護活動を行う。

2 .湿原保全のためのヨシ、ススキや雑草の刈取りと一緒に花が刈取られないように保護対策を行う。

3、トンボの幼虫(ヤゴ)の生息地の保全を図る。

4、湿原の水源維持や植物の生育を阻害しているヨシ、ススキ、オオミズゴケなどの除去や持去り盗掘
  防止策を三好市へ提言する。

5、湿原の自然に親しみ、保護・保全の大切さを体験して頂く自然観察会を行う。


草刈り 

草刈り

木道造り

自然観察会
 湿原の保護・保全等に関する提言をお願いします。

「特集☆黒沢湿原を守ろう会」で当会の保護活動が紹介されています。
池田ケーブルネットワーク製作 「へそっこニュース」 下記をクリックすると見られます。(You Tube動画)
                      http://www.youtube.com/watch?v=2rMQ0tl8DX8

【 黒沢湿原を守ろう会への入会のお願い 】
トンボやメダカが棲み、サギソウなど貴重な湿原の植物が多くある、西日本有数の黒沢湿原がいま
大変な状況です。小学生たちが育て移植したサギソウがヨシやオオミズゴケなどの繁茂で生育を
阻まれながら過酷な条件の中で大きく育ち花を咲かせると、心無い人達に抜き取られるなど植物
の「盗掘」が頻発しています。

また、湿原は植物だけでなくトンボの宝庫でもあり 50種ほどが生息しています。さらに里では殆ど
見なくなったメダカやドジョウたちも湿原の池や小さな流れの中で元気に泳いでいます。この小さな
生き物たちも盗られています。この様な湿原の現状を憂い、植物や生き物たちを守ろうではないか
と地元、漆川地区の方を中心に「黒沢湿原を守ろう会」を結成しました。

当面会の活動は湿原植物の保護巡視や自然観察会、除草作業などを行います。
会の運営は、年会費1,000円(2016年度から)で行います。湿原を守るためのご支援をよろしくお願いいたします。


自然豊かな生物の宝庫である黒沢湿原を後世に伝えていくために、ご一緒に守っていきませんか。
皆さんのご入会を心よりお願いいたします。
2013年11月末の会員は、113名です。

 黒沢湿原を守ろう会事務局

     担当: 内田忠宏
     〒778-0013  徳島県三好市池田町シンヤマ 3684-2
     ℡ 090-5145-3043
     E-mail: kurozou@cn02.awaikeda.net
     振込口座: ゆうちょ銀行 口座番号: 16220 13952671
     申し訳ありませんが入会金は、上記口座に振り込んでください。
     年会費 1,000円 (2016年度から)

     入会申込書メール (左記をクリックするとメールフォームが開きます。)

     湿原を守るためのご支援をよろしくお願いいたします。

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【 会員総会と観察会の開催 】
 「黒沢湿原を守ろう会」総会と観察会

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