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  黒沢(くろぞう)湿原は、徳島県三好市池田町漆川の標高 550m程の山頂部にある盆地
です。周囲は標高 600m前後の山に囲まれています。盆地は南北に細長く、長さ約2km、
幅100~300m程あり、面積は40ヘクタール程の広さがあります。盆地には小川があり
北から南へと緩やかに流れ、南端では滝となって松尾川へと流れは落ちていきます。
黒沢湿原は、大昔、盆地の粘土層の上に火山灰やその上に生育した植物の腐った腐植土
が積もってできた沼地でした。沼地は、寛永年間(1624~1643年)に松尾瀬戸作が水田
開拓をしたと伝えられています。今は、休耕田となって一面にヨシが茂っています。
黒沢湿原は、昭和40年(1965年)にオオミズゴケの群落や食虫植物とサギソウなどの
湿原植物群落が徳島県の天然記念物に指定されています。
トンボ、メダカ、昆虫も貴重なものが生息している湿原は、貴重な湿原であり湿原環境
保全
が重要な課題となっています。
また、黒沢湿原は、環境省において日本の重要湿地
500に選定されています。湿原としては四国で唯一、黒沢湿原だけが選定されています。
        (YouTube 動画) (むかしの写真6枚) (景色、野草などの画像)

 
 

黒沢湿原案内板

駐車場と活性化センター

林内作業場(休憩所)

トイレ(駐車場近く) 

トイレ(湿原中央部)

展望台 

休憩所(湿原南部))

野鳥観察小屋

休憩所(湿原北部)
湿原とその周辺にはシダやコケを除いても 400種を越える数の野草があり、四季折々に野草が花
を咲かせます。池や小川には、メダカやドジョウ、イモリなどの水生生物が多く生息し、トンボなどの
昆虫も多く生息しています。山の上にある展望台に登ると黒沢湿原の中央部が眺められます。

展望台から見た黒沢湿原(中央部)

黒沢湿原

黒沢湿原中央部の池
湿原には、散策をするための遊歩道もあり、中津山(1447m)が眺められます。湿原植物などを
観察するための木道や休憩所、野鳥観察小屋、展望台もあります。湿原には、池がいくつかあり、
ヒツジグサやイヌタヌキモの花が咲く池もあります。

黒沢湿原(南のサギソウ園付近) 
 
黒沢湿原中央部の池
 
たびの尻滝
駐車場の近くには、地元の小学生たちが育てたサギソウの苗を移植したサギソウ園があります。
サギソウの名は、花の形が鳥のシラサギが飛んでいる姿に似ていることから名付けられました。
毎年、サギソウは7月末から8月に白いかわいらしい花を咲かせてくれます。6月には、トキソウが
赤紫色の花を咲かせます。湿地には、食虫植物のモウセンゴケやミミカキグサなども生えています。 
 
サギソウ園 (駐車場近くの)

小学生が育てたサギソウ

サギソウ
昔は、湿原の南西部の丘には、空海が建立したと伝えられる長福寺がありました。今は、この地に
大師堂が建てられています。黒沢の南部には小川が流れ、その先は「たびの尻滝」があり、滝を見る
ための遊歩道があります。黒沢湿原で4月末から咲き始めるオンツツジの朱色の花は綺麗です。
5月の連休ごろ湿原を散策すると新緑とオンツツジの朱色の花が綺麗です。
 
黒澤大師堂

黒沢湿原南端のトイレ付近

湿原南部の休憩所とオンツツジ(5月上旬)

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