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◆ 2018年8月5日(晴れ) 野草とトンボの観察
8月5日に黒沢湿原で野草(食虫植物など)とトンボの観察会がありました。林内作業所で内田会長の挨拶と説明を受け、
日本トンボ学会会員の吉田一夫さんからトンボの生態などについて説明を受けました。

内田会長の挨拶と説明 

観察会に参加された皆さん

吉田さんからトンボの話を聞く
湿地で食虫植物のミミカキグサを観察しました。ミミカキグサは、花のあとがくが大きくなった形が耳かきに似ていること
から、この名が付いたそうです。ミミカキグサは地下茎に微細な袋をつけ、それで小さな虫を捕らえるそうです。
池では、オオイトトンボやキイトトンボが雄雌が連結して水面の植物に産卵をしていました。
連日の猛暑の中、観察会に参加いただき皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。

湿原へ観察始まる

ミソハギ(ミソハギ科)を観察

湿地の野草を観察
 
ミミカキグサを虫眼鏡で観察

ミミカキグサ (タヌキモ科)

湿原で野草やトンボの観察
 
ショウジョウトンボ (トンボ科

池でトンボの観察

観察会に参加された皆さん
◆ 2017年8月6日(晴れ) 「夏休み親子観察会」
8月6日に黒沢湿原で夏休み親子観察会を行いました。台風の影響が心配されましたが、朝からの晴天で無事に
観察会を終えることが出来ました。講師は、トンボはトンボ学会会員の吉田一夫さん、野草は丸岡豊さんが行いま
した。湿原に出る前に、吉田さんからトンボの話を伺いました。また、トンボの生態写真のパネルを見ながら解説を
聞きました。パネルで見るとトンボの種類によって産卵の仕方が違うことが良く分かりました。

林内作業所で説明を受ける 
 
吉田さんからトンボについて聞く
 
トンボの生態写真のパネル展示
黒沢湿原は、空気も良く湿原も山も青々しく、野草やトンボを見ながら散策をするには良いところです。
今日の観察会では、咲き始めたサギソウを見て、野草やトンボを観察しながら湿原中央付近にある池まで行き
ました。池に行く途中では、オニヤンマの交尾が観察できました。オニヤンマの交尾は木に止まると4時間ぐらい
止まっているそうです。池では、ギンヤンマ、チョウトンボなどが水面上を飛び回っていました。水面にはスイレン
の花が咲いて綺麗でした。皆さん暑い中お疲れ様でした。楽しい一日となり、ありがとうございました。

サギソウ (ラン科) 
 
湿地で野草を観察
 
池で水生植物やトンボを観察
 
池で水生植物やトンボを観察
 
オニヤンマ交尾 (オニヤンマ科)
 
ギンヤンマ♂ (ヤンマ科)
◆ 2016年8月6日(晴れ) 「夏休み親子観察会」
「夏休み親子観察会」が黒沢湿原で8月6日に行われました。19名の参加者があり、小学生の女の子とおじいさんが
参加されていました。トンボ観察講師は日本トンボ学会会員の吉田一夫、植物観察は巡視員の丸岡豊が指導しました。

林内作業所で副会長南さん挨拶

観察会に参加された皆さん

トンボ観察講師の吉田さんの説明
当日も暑い日でしたが、おじいさんとお孫さんの女の子や参加された皆さんは熱心に観察されていました。サギソウの
花の形は本当に鳥のシラサギが飛んでいる様に見えました。オオシオカラトンボの目は黒いですが、種類によって赤色
や青、黄色などいろいろな色をしています。皆さん暑い中、観察会に参加して頂きありがとうございました。

シラサギが飛んでいる様に見えるサギソウ

オオシオカラトンボ♂の目は黒い

サギソウやトンボを観察する皆さん

ミミカキグサを観察する皆さん

ミミカキグサ

池でトンボや水生植物を観察する皆さん
◆ 2015年8月1日(晴れ) 「夏休み親子トンボとサギソウの観察会」
「夏休み親子トンボとサギソウの観察会」が8月1日に行われました。トンボの観察指導は日本トンボ学会会員の
吉田一夫、植物観察指導は、内田と丸岡が行いました。当日は、暑い日でしたが湿原を回りながら、花の名前の
由来クイズ「ミミカキグサ」「タチカモメヅル」などの名が、何故ついたかなどをしました。


観察会に参加された皆さん

タチカモメヅル(ガガイモ科)を観察

池でトンボや水生植物を観察
元気な中学生と小学生の兄弟は、花の名前の由来クイズで正解を出していました。「サギソウ」は、鳥のサギ、
タチカモメヅル」は、鳥のカモメが飛んでいるように見えるのでこの名が付き、「ミミカキグサ」は耳を掃除する
道具の耳かきを連想して付いたそうです。トンボも池や湿地、谷に生息する色々な種類を見ることができました。
トンボの名も、体の色や模様などを物などに見立てて付けられています。「シオカラトンボ」は、体から吹く白い粉
を塩に見立てて。「オニヤンマ」は、体も大きく、黒と黄色の模様を鬼のパンツ
を連想して名付けられたそうです。
観察会に参加された皆さん暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。

サギソウ (ラン科)

コオニヤンマ (ユリ科)

ミミカキグサ (タヌキモ科)

シオカラトンボ♂ (トンボ科)

オニヤンマ♂ (オニヤンマ科)

たびの尻滝
◆ 2015年6月6日(曇りのち晴れ) 「トンボとトキソウの観察会」
「黒沢湿原を守ろう会」主催のトンボとトキソウの観察会が6月6日に行われました。トンボの観察指導は日本
トンボ学会会員 吉田一夫さんが行いました(吉田さんは、市場町にトンボの里を作る会を結成されています)。
本会会員でもある吉田さんが資料作成と観察地でのトンボの生態などの説明をしました。
観察会の参加者は、一般9名と会員7名の16名で行われました。

参加者の皆さんと会長大山が挨拶

吉田さんがトンボについて説明

池のトンボを観察する参加者
この日の、黒沢は曇り空で肌寒い日でした。このために観察できたトンボは少なかったです。トンボの少ない中で
もクロスジギンヤンマの産卵やシオカラトンボの羽化、エゾトンボの羽化を見る事ができました。オオイトトンボは、
普通に雄と雌の連結産卵が見られるのですが今日は気温が低かったので残念でした。モートンイトトンボは、雨の
日でも期待を裏切らず水辺や草丈の低い草地に居てくれる、徳島県絶滅危惧Ⅰ類の大切な体長27mmほどの
小さな可愛らしいイトトンボです。
トキソウの花は、今年は開花が1週間ほど早く、この日は花の数が少なくなっていました。名は、花の色がトキとい
う鳥の羽の色に似ていることからこう名づけられたそうです。

クロスジギンヤンマ♀がヒルムシロに産卵

オオイトトンボ♂がフトヒルムシロに止まる

エゾトンボ♀羽化

モートンイトトンボ♂

モートンイトトンボ♀

トキソウ
◆2014年10月20日 雨のち曇り 「池田中学校生 校外学習」
池田中学校生30名が校外学習として黒沢湿原へ自然や保護活動についての学習をするために来られました。湿原に
入る前に「黒沢湿原を守ろう会」会員の佐藤さんが林内作業所で、黒沢湿原のあらましや植生、保護活動について生徒
に説明をしました。
 
林内作業所で「守ろう会」会長挨拶
 
林内作業所で説明を受ける
 
林内作業所で説明を受ける
今日は、あいにくの雨のち曇り空でしたが、生徒は2班に分かれて湿原に入って観察をしました。黒沢湿原は、行政や
地域住民などによって保護されていますが、湿原を見ると湿原一面にヨシが繁殖して野草の花は少なくなっています。
今日は、生徒たちに黒沢湿原の現状と野草や生き物たちを見てもらいました。皆さん今日は、お疲れ様でした。

湿原遊歩道に入る生徒たち 
 
湿原植物について説明を受ける
 
絶滅危惧植物オオミズゴケの説明を受ける
 
湿原(植物)について説明を受ける
 
湿原を観察する生徒たち
 
池のメダカや水生植物の観察をする
◆ 2013年8月4日 自然観察会 (黒沢湿原を守ろう会・三好市教育委員会)
「黒沢湿原を守ろう会」が2013年8月4日に自然観察会を行いました。暑い中、定員30名のところ74名も
の多数の参加者があり、開催者も嬉しいかぎりでした。この観察会は、湿原の自然に親しみ保護の大切さを
体験して頂くために行われました。観察会では、サギソウを始め野草の花やトンボを見ることができました。
これからも自然と親しみ、自然を楽しみましょう。
(大切な生き物たちや野草を守るために、黒沢湿原では生き物、野草の採取持ち帰りは禁止です。) 
 
林内作業場で説明を受けました
 
観察会の説明
 
湿原へ出発

池で水生植物とトンボを観察 

池を観察 

休憩所で休憩

サギソウ 
 
チョウトンボ

カナヘビ 
 
オオイトトンボ
 
イヌタヌキモ
 
スイレン
◆ 2013年7月14日 植物観察会 (黒沢湿原を守ろう会・三好市教育委員会)
7月14日に2回目の植物観察会が行われました。参加者15名で植物観察と同時に野草が雑草と一緒に
刈取られないように目印を付けました。

植物観察会の説明
 
植物観察と刈取り防止
 
植物観察と刈取り防止

植物観察と刈取り防止
 
植物観察と刈取り防止
 
植物観察と刈取り防止

植物観察会の終了挨拶
 
タチカモメヅル
 
野草と雑草

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